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HOYAの調光レンズ”サンテック”をご紹介
突然変な色のレンズが出てきましたが、これが調光レンズの特徴です。
下の画像をみますと薄いカラーのレンズが見えますが3枚のレンズの上に1枚レンズが重なっているのはお分かりになりますでしょうか?
上に重なるレンズは調光レンズのパープルカラーですが、紫外線カットを施してあるため全体に紫外線を当ててパープルレンズを外すと・・
上の画像のように丸いレンズのカタチだけを残し綺麗に色づけされます。
↓↓手順をもう少し詳しく説明いたします。↓↓
こちらは紫外線を当てていない調光レンズの状態です
左は通常の10%濃度のグレーレンズ。右が通常状態のグレーの調光レンズ。
建物の中に入って長時間紫外線を当てていない状態は10%程の濃度で落ち着いています。
↓↓↓
こちらは当店の秘密兵器の紫外線照射器。かなり強い紫外線量が放射されます。 こちらに約20秒間入れてみると・・・!
このようにかなり濃い濃度に変化いたしました!
左は通常サングラスの85%濃度。右が紫外線照射後(約20秒)の調光レンズ。
左より若干薄いですが約70%~75%といったところでしょうか。
かざすとこんな感じです。
分かり易く白い敷物の上に置いて比べていましたが、実際の見え方はこのように少し薄く感じるかもしれません。
こちらはグリーンの調光レンズです。手順は同じですのでまとめてみました。
そしてブラウン。
左下の図は通常カラーレンズのブラウン85%と比べたものですが、調光レンズの方が黄色みが強いのが特徴です。
こちらはパープルです。
上の3色に比べて濃度が薄いのが特徴です。
パープルというと奇抜に感じますが、グレーに赤みを付けたような色ですので以外に落ち着きます。
ペン状の特殊な紫外線照射器でこのようなことも可能です。
右上はニコちゃんマークを描いたつもりですが若干ホラーになっちゃいました・・・
上記のように紫外線量によって濃度が変化するのが調光レンズですが、気候などにより落ち着く濃度が変化するという特徴もあります。
以下にその特性をまとめてみました。
- 調光レンズの濃度は紫外線の強さで左右される
- 気温によって濃度が抑制される
- レンズ表面の傷や劣化で濃度の低下や色調の変化がある
- 発色の濃度に関わらず紫外線を100%カットしている
- 着色時よりも退色時の方が時間がかかる
- 度付レンズも可能
以上が調光レンズについてのご紹介になります。
通常レンズよりも複雑な機能を持つレンズですが、特徴をつかめばとても便利なレンズだと思います。
先程までの一連のご説明も紫外線照射器を使ってご覧いただけますので、ぜひ店頭に足を運んでいただければ幸いです。
メーカー: HOYA
モデル: サンテック
素材: プラスチック
価格: 度無¥10000ー(税抜)~ 度付¥25000-(税抜)~
made in japan
LIVRA creators eyewear
クリエーターズアイウェアライブラ
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