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✨ 【プロ直伝】眼鏡のお手入れ完全ガイド!大切な一本を一生モノにする正しい「洗い方」と「拭き方」
みなさま、こんにちは。
目黒区・学芸大学駅の商店街にございます、眼鏡専門店「Livra(ライブラ)」代表の眼鏡士、田中です。
お気に入りのデザインを選び、視力検査を経て、ようやく手元に届いた新しい眼鏡。それは、皆さまの毎日を鮮やかに彩る大切なパートナーです。しかし、そんな大切な眼鏡も、日々お顔に乗せているうちに、どうしても皮脂や埃、化粧品などで汚れていってしまいます。
「汚れが気になったとき、服の裾やハンカチで拭いてもいいの?」
「洗剤を使って洗っても大丈夫?」
「毎日、特別なことをしなきゃいけないの?」
店頭でもこのような「お手入れのやり方」についてのご質問を、目黒区・世田谷区エリアの皆さまから非常に多くいただいております。実は、間違ったお手入れを一日一回続けるだけで、眼鏡の寿命は半年も短くなってしまうことがあるのです。
今回は、プロの眼鏡士が教える「眼鏡を一生モノにするための正しいセルフケア」を、初心者の方にも分かりやすく丁寧に解説いたします。
💧 1. 「乾拭き」はNG?まずは「水洗い」から始めるのが鉄則
眼鏡が汚れたとき、すぐにお手入れシートやクロスでゴシゴシ拭いていませんか? 実は、それがレンズの傷の最大の原因です。
眼鏡の表面には、目に見えないほど微細な「砂埃」や「花粉」が付着しています。この粒子が乗ったまま布で拭いてしまうと、まるでヤスリでこすっているのと同じ状態になり、レンズのコーティングに細かな「ひっかき傷」を作ってしまいます。
正しい手順の第一歩は、まず「水で洗い流すこと」です。
水道の弱めの水流で、表裏両面をさっと流してください。これだけで、傷の原因となる硬い粒子を安全に取り除くことができます。ただし、お湯は厳禁です。
プラスチックレンズは熱に弱く、コーティングがひび割れる(クラック)原因になるため、必ず「常温の水」を使いましょう。
余談ですが、私がレンズを加工する際は、工程の中で何度も流水ですすぎ流します。
それは、お客様の大事な宝物であるレンズに、微細な傷一つ入れないための、プロとして譲れない大切な工程だからです。
🧼 2. 油汚れには「中性洗剤」を。石鹸やハンドソープがダメな理由
水洗いだけでは落ちないのが、鼻パッドやレンズに付いた「皮脂」や「メイク」の油汚れです。これらを放置すると、プラスチックが変質したり、緑色のサビ(緑青)が発生したりする原因になります。
ここで注意していただきたいのが、使用する洗剤の種類です。
必ず「台所用の中性洗剤」を使用してください。
お風呂場にある石鹸やハンドソープ、ボディソープの多くは「弱アルカリ性」や「弱酸性」です。これらはレンズのコーティングを化学的に溶かしてしまう性質があり、一度剥がれると二度と元には戻りません。
指先に一滴だけ中性洗剤をとり、泡立ててから優しくレンズやフレームの隙間をなでるように洗ってください。そのあと、しっかりと水で注ぎます。これだけで、驚くほどスッキリと輝きが戻ります。
☁️ 3. 拭き上げは「水分除去」が命。ティッシュを味方につける
洗った後の乾燥工程も、プロがこだわるポイントです。
水に濡れたまま放置すると、水道水のミネラル成分が固まり、レンズに「水滴跡(ウォータースポット)」が残ってしまいます。これは一度固まると簡単には取れません。
水洗いが終わったら、まずはティッシュペーパーで「吸い取る」ようにして、全体の水分を取り除いてください。
このとき、ティッシュでゴシゴシこするのではなく、眼鏡をティッシュで包んでポンポンと押さえるのがコツです。特にレンズを留めているネジ周りや、丁番(ヒンジ)の部分に水分が残るとサビの原因になりますので、入念に吸い取ります。
仕上げに、清潔な眼鏡専用の「マイクロファイバークロス」で優しく拭き上げれば、新品のような透明感が復活します。
🛠️ 4. 学芸大学のLivra(ライブラ)で「プロの定期点検」を受けるメリット
ご自宅でのお手入れは毎日の健康維持ですが、数ヶ月に一度は「プロの点検」が必要です。
どれほど丁寧にお手入れしていても、ネジの緩みやフレームのわずかな歪み、鼻パッドの消耗は避けられません。特に、東横線沿線や学芸大学駅周辺にお住まい、またはお買い物に来られる皆さまには、ぜひお散歩がてら当店へお立ち寄りいただきたいのです。
プロによるお手入れでは、以下のことを行います。
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超音波洗浄: ご自宅では届かない、フレームの隙間の汚れを徹底除去します。
※フレームの種類や劣化具合により、使用しないこともあります。 -
ネジの締め直し: 紛失や破損を未然に防ぎます。
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フィッティング調整: 下がってきたり、耳が痛くなったりしないよう、一級眼鏡士がミリ単位で再調整します。
最後に:眼鏡は、あなたの「視界」そのものです
眼鏡は単なる「視力補正の道具」ではなく、あなたの表情を豊かにし、素晴らしい景色を届けてくれる大切な器官の一部です。
正しいお手入れを習慣にすることで、その眼鏡はより長く、より美しく、あなたの生活に寄り添ってくれます。
「最近、汚れが落ちにくくなった」「自分で洗うのが少し不安」という方は、ぜひお気軽に目黒区・学芸大学駅徒歩圏内の眼鏡専門店「Livra(ライブラ)」へご相談ください。
他店で購入された眼鏡でも、クリーニングや調整のご相談を承っております。
眼鏡士の確かな技術で、皆さまの視界をクリアに整えるお手伝いをさせていただきます。
皆さまの眼鏡が、いつもキラキラと輝いていますように。
ご来店を心よりお待ちしております。